伯国(ブラジル)へ無事帰国〜

離日に近づいてからの京都一泊旅行の帰りに〜冬場のサンパウロから来て、極暑の中またまた鎌倉バシバシを歩き回って〜私の息子の墓参りまでしてフェリーでぐったりのご様子。。。。二週間の日本駆け巡り旅は、御年八十とは決して思えません!若い(笑)



車椅子に乗って日曜日の午前便で帰った叔父が、今日夕方(現地時間で8日早朝)無事サンパウロに降りたったようです。
画像はフライト一時間前に、飛行機のクルーが通る通関の入り口へ消える前の日本での最後の笑顔でした。
便利なもので先程携帯に電話があって、元気な声で無事を知らせてくれました。良かった。





さて、中国の鍼灸もいいのだが、ブラジルの桃源郷と言われる「アラシャー温泉」が今もっとも行きたい温泉なのだ!

そこはサンパウロベロオリゾンテの中間に位置していて、このミナス・ジュライス州はコーヒーとアクアマリーンの産地であり、州の地方都市アラシャーから4kmほどの田園地帯にアラシャー温泉。標高は945km、小さな湖畔にはホテル、飲泉施設などが木の間隠れに立地し、保養公園となっている。この湖を中心とした、緑豊かな丘陵地にホテル、民家が散在し、いわば桃源郷の雰囲気である。

湯治場に建つオウロ・ミナス・グランジホテル http://www.ourominas.com.br/

最初に南米ブラジルを訪れた時、ブラジリアからサンパウロへの帰り道に寄ったリオケンチという温泉リゾートに行ったのが忘れられないのだが、泉質・効能ともに抜群なのがブラジルの温泉! http://www.rioquente.com.br/

叔父さんに下調べを頼んだので、たぶん今週中にアラシャーに行ってきてくれると思う(笑)

さてさて行きますよ〜南米の湯治場!今日宝くじが当たったら、エアーはビジネスクラス。。。。

ブラジルとブラジル国籍の叔父








お二人ともまだまだ若い現役です!




葉山のあぶずり二年ぶりでしたね〜



大学の同窓会も賑やかでした!






物心ついた頃には、親父の弟はブラジルに渡っていた。
どうも獣医だというぐらいで、あとのことは聞かされていなかった。
昭和40年代の始め、ダウケミカルという製薬会社の南米担当の一員となった叔父が、日系二世の叔母とまだ小さかった長女と故郷に錦をかざりに、パンナムのプロペラ機で四畳半いっぱいの荷物とともに凱旋する姿を見たのが、叔父との最初の出会いであった。
何故ブラジルに渡ったのか知らなかったが、後に従妹との大恋愛をその父親である彼の叔父夫婦に大反対されて、失意の中での移民船乗船だったと聞かされて、カッコいい叔父だなあと密かに思ったのだった。
そういつかブラジルに行ってみたい!何度か帰国の機会に会ってはそう思っていた。
大学在学中、将来の仕事の選択に悩んでいた頃、ブラジルへの旅はやっと実現した。
安いチケットを買って、中華航空で羽田からロサンゼルスへ、パンナムの南米便を二日待ってリコンファームしたらオバーブッキング!パンナムのカウンターでごねて旅立ったものの〜リマからのフライトでエンジントラブル、三時間後ボリビアの飛行機でアルゼンチン経由サンパウロコンゴーニアス空港に予定より半日以上経って降り立った!(もう30年以上前の話だが〜笑)
情報の少ない時代、未知の大国ブラジルでの見るもの聞くもの全てが驚きであり、その後の生き方に大きく影響したのは言うまでもない。
その大好きな叔父も間もなく八十になる。いつもこれが最後の里帰りと言っては、二年おきには帰って来てくれていた。
今回も二週間の短い日程で、日本中を駆け巡って七日の日曜日、フランス経由でサンパウロに戻る。
成功した移民の一人だが、理由あって日本国籍を捨てざるおえなかった同胞のために、国籍復活運動をすすめていると聞いた。
多くのお年寄りの願いが叶うといいのだが。

うまい珈琲が飲みたい!




どこかに納得のいく美味い珈琲を飲ませてくれる店はないだろうか!
死ぬほど美味いオリジナルブレンド!ビックリするほど美味い抽出系の珈琲〜


どこかに出掛ける度に美味いのを探すんですが。。。。
いつも開封直後のUCCかARTを多めにドリップするか、これまた開封後すぐに火にかけるエスプレッソマシンの抽出に勝るヒットがあんまり無いのでガックシなんですが(笑)


あったらお知らせ下さい!お願いします。



※どこのカップだという質問メールがありましたので。。。。
ウエッジウッドの「さむらい」という名前のデミカップとソーサーです(笑)




最近の近所のお気に入り

サルビア http://www.rakuten.ne.jp/gold/salvia/

大好きなレストラン!


やんちゃ盛りの高校のころ、突如葉山のあぶずりの海辺に「ラマーレ」は現れた。
ジャケット着用、ゴムサンダルでの入店は断られた時代があったり、でも大人の立振る舞いも教えてくれた。
友人の誕生会や結婚披露の会場になったりもした。スタッフも入社して20年も経てば支配人や店長、料理長、役員になる。
社長とも友人になり、息子晋之助くんも跡継ぎに。。。。。


我が家にも沢山のラマーレグッズがあるのだが、昨今の禁煙騒ぎで喫煙の道具が見えなくなったのは寂しい。
シガーを置き始めたころ、庄右衛門さんがあつめた葉巻用灰皿がいくつか我が家にある(笑)
最後に角田庄右衛門さんに会ったとき「我が家についてきた灰皿返そうか!」と言ったら〜
日影茶屋の当主はひとこと「きっと今の居場所の方が幸せでしょ」と粋な返事を貰ったのが故人との最後の会話となった。


彰さん(庄右衛門さん)突然居なくなっちゃったんで寂しいよ!葬儀も去年聞いたけど行きたくなかった。
沢山の楽しい時間をありがとう。先日久しぶりラマーレに行ってみたよ。
新しいハリーズバーの文字がまぶしかった。はんてん姿が見えないだろうけど日影まつりに行ってみるよ。
かつお飯をラムネで流しこんで、ラマーレ寄って帰るね。。。


ギンギンにカップに豆詰めて落としたエスプレッソにミルクは必ず出してね!
エスプレッソをシェイカーで振った冷たいのは、量が大過ぎると下品だよ〜
水はカウンター下から富士ミネラル、不恰好で大き過ぎて客に出せないチョコトリフは頂戴ね。
オリーブオイルは二階の金紙に包まれてるので、レモンは半分に切ったのにフォークつけてね(笑)

でも、きっとこれからも口に物が運べる間はラマーレに通い続けるよ。宜しく。


そうだ花塚学支配人、葉巻保管用のヒュミドールは。。。我が家に来たがってるよ!(笑)


ラマーレド・チャヤ http://www.chaya.co.jp/lamaree/shop.html



このバッジは最近使ってないようだが、社員バッジ〜(笑)
段々えらくなると星の数が増えるのだが、本当に偉い人のは星が無い。

下の横長のものはLAの店で昔つかっていた物!スタバ現CEOの雄二先輩もつけてたかも〜
こんなの持ってるのはラマーレド・チャヤ・フリークの中でも私ぐらいかも。。。。。

学くん!また行くからね〜いつもありがとう。
今度は表の新しいハリーズバーの扉が開くときになるかもね〜







ピンポンが時々都内で出没する飯屋です。いつでも御案内します(笑)

キャンティー  http://www.chianti-1960.com/index.php

オステリア   http://www.losteria-roppongi.com/

タブロウズ   http://www.tableaux.jp/jp/daikanyama/home/welcome

ざくろ赤坂   http://ggyao.usen.com/0002132591/

野田岩     http://www.nodaiwa.co.jp/

銀座 天一    http://www.tenichi.co.jp/

室町砂場 赤坂 http://www.bekkoame.ne.jp/~kodama-m/soba/s/sunaba_akasaka.html

久兵衛 銀座  http://www.kyubey.jp/

大先輩のところで嫌な物を見た!







人間、あからさまな物欲があるうちは死なないらしいです!(笑)
東洋医学と真に再現力のある音響機器は、ストレスを打破って〜やすらぎと癒しの眠りを与え続けてくれるかもしれない。


JBLパラゴンて奴はマンモスみたいなスピーカー!プリメインアンプは大好きなラックスマンのビンテージフェイスの真空管アンプ
パワーアンプはSAE 2600〜CDプレーヤーはマランツにして、パソコンつないで死ぬほど音におぼれてみたいと思います。


みんながクロコを使っている頃、象革のカバンを使っていたピンポンですが、今度はマンモスのカバンが欲しいという話です。




JBL paragon解説 http://fukuroo3.com/paragon1.html

LUXMAN http://www.luxman.co.jp/product/va_sq38u.html

SAE http://audio-heritage.jp/SAE/amp/2600.html

ヤバイ〜南米からのメール


画像左が親父の弟でサンパウロ在住で獣医の叔父さん(昭和7年生まれ)〜〜〜


7月19日の夜、サンパウロガリューロス空港からパリ・ドゴール経由成田〜21日全日空で3時頃来日との連絡!3月11日の震災から、日本からの食品輸入がストップして、日本茶大好きな煎茶道の求道者の叔父さんとしては、現地視察兼買い出しと、北京へ鍼灸通いの甥の顔でも見に来てくれるんでしょう〜8月5日の帰国予定日まで、楽しんで帰ってもらいましょう!


出来ればビザ取っておいて、リオケンチ(ブラジリアとサンパウロの間にある)の湯治場にでも行ってこようかなぁ(笑)マジに考えよう。。。。そうだ〜激安チケット情報見ておこう!誰か三週間くらい時間とれる人いたら、ご案内しますよ〜リオ、サントス、イグアスの滝、アルゼンチン!南半球は冬ですから、もちろん涼しくて快適な季節。


いつも再会すると、「これが最後のふるさとへの旅になるかもなぁ〜」と言って伯国へ帰る叔父だが、大嘘つきで最近の十年でも二年毎には登場する。身近な大好きな人生の良き先輩だが、これからもずっと「大嘘つき」でいて欲しいと思うのは、一族で私だけでは無いと思う。