おお〜夢の抽選日は近い


今回はいつもの売り場で全て連番で宝くじを買ってみた。
時は流れて6月15日の夜半、近所の犬が人通りも無いのに吠え続けるので目が覚めて、台所で水を飲んでいたらパソコンが点けっぱなしだったのに気が付いた。消さなきゃとマウスをクリックしたら寝る前に見ていた宝くじのサイトが開いたので、それではと当たり番号の確認を始めたら〜〜〜〜どうやら一等当選の組数が同じだ。。。。番号は合ってないだろうと調べること五回。。。。。おかしい!!何だか同じ番号!!!!まさか〜〜〜まさか当たっちゃってる!


何度確認しても同じ番号。。。。。。。そして前後賞までもヒットなのだ!さ、さんおく〜三億円当たった。。。
こりゃあトンでもない大変なことになってしまいました。。。。。。。


明け方三時だけどサルやイノシシは出て悪さをしてもキツネやタヌキは居ないし、どうやらこれは現実らしい!誰もいないのに枕の下に封筒に入れて宝くじを隠してシャワーを浴びることにした。この時間からでは車に乗って騒いでも誰も相手にしてくれないだろうし、運転でもして事故でも起こしたら大変だと真っ暗な夜道をショルダーバッグに財布と免許証と実印に、もちろん当選した宝くじの束をぶち込んで梅雨時のショボショボ雨の中を海辺の通りに向かって長靴に傘で歩きだした。時々誰もいないのに何故か口から「バンザイ」という言葉が出てくる。


山里の我が家から海の通りまで約7㌔を、二時間半「バンザイ万歳」と独り言にしては大声上げて夢遊病患者のように歩いた。


あたりが明るくなったのも気付かなかったが流石に喉がカラカラになったので、早いとは思ったけれど塗装の師匠宅の玄関を叩いた。徳子母さんが迷惑そうに起きて玄関のカギを開けてくれたが、言葉も出ずにギラギラした目をして戸口に立っていたので台所でお茶を入れてくれ、物音に目覚めた師匠と二人に成り行きを話した。なんだか疲れてコタツ横で二時間ほど眠ってしまった。


目が覚めても落着かないので千葉銀でへそくりをおろして何故かそのまま高速バスで東京に向かった。


まだ昼前だが腹が減ったので赤坂砂場で蕎麦を食べて関係各位に連絡、夜はアメリカ大使館前のざくろでしゃぶしゃぶを奢ることにして都内をウロウロしながら落着きなく歩き回った。疲れたけど当選金の行方が落着くまで都内にいることにして、東京駅近くの冨士屋ホテルに一週間ほど部屋を取った。銀座で買ったユニクロに着替えて、ホテルから出ずに暫く落着こう!


そして何日かして当選金の払い戻しをみずほ銀行本店で受けて、現金を少々手にしてから千葉の先輩たちを招いて夜は野田岩でうなぎを頂いて我が家に戻るのでありました。目出度し目出度し。。。。。



何て夢を見るのでありました〜〜〜〜どうか正夢となって一族郎党友人たちに御振舞いの日々が来ますように。。。。ぎゃおお〜



何と歌われようと買って当たりたいのです!